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ダークソウル3のDLCも発売され、この機にプレイする人に需要があるかもしれないので書いておく。
筆者はソウルシリーズはデモンズソウルをプレイしておらず、ダークソウルシリーズはダークソウル2のPC版を5分で止めたほどなので全くといっていいほどプレイ経験がなかった。
よってブラッドボーン(Bloodborne)がソウルシリーズ(といってもスピンオフだが)から入ったことになる。
ブラボは4周以上したので立ち回りは慣れているが、ダークソウル3とはかなり違っていた。
ダークソウル3は計7キャラ、500時間前後やってようやく立ち回りがどういうものか体で理解できるようになった。
ダークソウル3の立ち回りが分からないという人にヒントを記せると思う。
なお筆者はほとんど近接戦士でしかプレイしていないので、魔術師やアンバサのやり方については分からない。
キャラ作成・装備・ステータス編
キャラ作成
素性はよほどのことがない限り騎士でスタートする。
副葬品は何でもいいが「生命の指輪」を選んでおけば楽。
装備と重量
防具は重量を70%以下にして軽ローリング(ローリング距離が最大になるもの)出来るものを選ぶ。
防具はこのゲームでは特にセット効果はないので好きなものを組み合わせて使えばいい。
盾は物理カットが100%で受け値が高いものを使う。
武器の選択
今作は直剣が強いので、直剣を使うと攻略しやすい。
直剣でも普通に相手は怯むので連続ヒットする。
同じ直剣カテゴリでも、モーションやリーチが違うため、自分に合うと思う武器を使えばいい。
レベルアップ
武器に必要な最低限のステータスを確保しつつ、生命力と持久力を優先して上げていく。
SL(ソウルレベル)120まで上げるなら生命力と持久力は35から40くらいまで上げておくと攻略が安定する。
それ以外は筋力や技量など使用武器の補正が高くなるステータスを上げて攻撃力を高めるようにする。
惜別の涙で復活
また、信仰を15まで上げておくと、「惜別の涙」という奇跡が使える。
惜別の涙はHP0になっても一度だけHP1で復活出来るというもので、攻略にも非常に役に立つ。
惜別の涙はカリムのイリーナにカリムの点字聖書を渡して購入可能。
(カリムの点字聖書は生贄の道で入手)
信仰がプラスになる指輪をはめれば10でも使用が可能。素性騎士で開始する場合はレベルアップで信仰を1だけ上げておき、惜別の涙を使えるようにしておくのもありだ。
立ち回り編
バックスタブ
バックスタブとは、「背後致命」の事で相手の背中に回るように動きながら背中に回った瞬間にR1を押すと背後致命になる。
武器によって背中に差し込んだり腰に武器を打ちつけるような異なるモーションが出る。
モーション中は無敵でモーションの後敵がダウンするので起き攻めを重ね更に追加ダメージが入る。
このゲームの攻撃手段として、基本中の基本と言える。
ダークソウル3の敵は前に圧力をかけるような攻撃が多いので盾を構えながら横から背中に回りこむようにして動きながらバクスタを取るように動く。
敵と対峙したら常に背中を取ることを意識して動く。
極論すると、「背中は安全地帯」。バクスタは人間タイプの敵にしか効果はない。
闇霊や「深淵の監視者」等の人間タイプボスにも有効。
バクスタが難しいと思う人は投げ技だと思ってやるといいかもしれない。
実際、バクスタが入ると敵の攻撃モーションをキャンセルしてこちらのバクスタモーションになるので、吸い込み技のようにも見える。
スレスタ
スレスタとは「すれ違いスタブ」の事で、バクスタを敵とすれ違うようにして取る攻撃を指す。
敵を正面から見て背中の右側の方がバクスタの判定が広く、そこを狙ってバクスタを取ると「スレスタ」になる。
敵の左から裏側に周り込みながらバクスタを狙う「スレスタ」を取るように動く事を意識するといいだろう。
盾受け
盾の物理カット100%なら敵の近接攻撃を完全ガード出来る。
その代わりスタミナが減るので盾で受け続けるとスタミナがなくなり動けなくなる。
スタミナゼロで攻撃されると致命を取られる。
スタミナがゼロになるまで盾受けしてはいけない。
ダークソウル3に慣れていないうちは、近接攻撃の強いボスの攻撃を全て盾受けしがちだが、これは絶対やってはいけない。
自分も最初の頃はよくやっていたが、全受けした後スタミナがなくなってボスは更にそこから攻撃を出してきて大ダメージを受ける。
盾受けする場合、ローリング一発分はスタミナを残して受けるのが鉄則だ。
ローリング一発分のスタミナを残せるかどうか。これが攻略でかなり重要になる。
そのためには「今のステータスで攻撃を何発出来るか」「スタミナバーがどのくらい残っているか」を意識しておくことが必要になる。
盾受けのモーション中はスタミナ回復が遅くなるので敵の攻撃をガードする一瞬だけL1を押し、直ぐに離すほうがよい。
(下手な人はずっと盾を構えたまま敵と対峙しているので中々スタミナが回復しない。)
盾受けは受け値が重要なので、小盾ではやり辛く、中盾や大盾ではやり易い。大盾はガードが安定している代わりに非常に重いので、重量が厳しいレベル帯なら中盾でもいいだろう。
中盾では「ロスリック騎士の盾」がパリィが出来て受け値も高いので、強化すると使いやすい。
なお、攻略において大盾が必須なシーンは一つもない。全て中盾で攻略が可能なので、大盾を無理して使う必要はない。
ローリング回避
ローリングによる回避は出掛かりが無敵なので回避手段としてはかなり強い。
相手の攻撃を引き付けて回避する。ローリングの終わり際は無敵ではないので過信は禁物。
サイズの大きなボスに対して前方ローリングして懐に入り攻撃というのは有効。
パリィ
ブラッドボーンは非常にパリィを取りやすかったが、ダークソウル3では、ブラッドボーンよりもパリィタイミングがシビアな印象。
その代わり、ブラッドボーンでは水銀弾というリソースを消費するが、ダークソウル3では消費するものはない。
パリィが出来る盾、または「セスタス」のような武器を使ってL2で敵の攻撃の受け流しが出来る。
小盾ほどパリィの発生速度が速い。パリィだけ狙うのならセスタスが最も速いのでセスタスを第2武器スロットに入れておいてもいいだろう。
パリィが決まると敵がダウンするような音とモーションが出るので、近付いてR1で致命攻撃が入る。
敵の攻撃とパリィの発生を完全にタイミングを合わせないといけないので最初は難しい。
パリィはダークソウル3の醍醐味であり、パリィ一発で形勢逆転することもあるので、難しくても何度も練習してもらいたい。
慣れれば攻撃モーションを見切っている敵にはほとんど決まる。
パリィは両手武器に対してはパリィ出来ない。パリィが取れるボス・取りやすいボスと取れないボス・取りづらいボスがある。
取りやすいボスは英雄グンダなど。グンダはパリィの練習台にもなる。
盾崩し
前スティックとR1で蹴りを出し相手のガードを崩す。
銀騎士や赤目騎士など盾を構えて前進してくる敵の盾を崩しその間に攻撃を入れる。
ボスに対してはほとんど使うことはないが、盾を構えているMobには必須のテクニック。
起き攻め
致命攻撃を入れた後などに敵がダウンするが、ダウンして起き上がる寸前に攻撃を入れると起き上がりモーション中の敵に対してダメージが入る。
直剣R1だと大体2発くらい入る。
大剣R2では敵によっては攻撃が入る。
R2がダウン攻撃ならまた起き攻めが出来るので有効になる。
ダッシュ攻撃
ダッシュの後攻撃をすると突きのようにモーションが出る武器だとリーチを生かして攻撃出来る。
Mob相手では然程重要ではないが対人戦では重要テクニック。
エスト回復のタイミング
ダークソウル3ではエスト瓶は飲みさえすれば一瞬で回復が出来るので、回復手段として強いが、それでも飲む隙に攻撃される事がある。
エスト瓶を飲む隙に攻撃されることを防ぐため、相手の大振りの隙などにエスト瓶を飲むようにする。
ただ、ダークソウル2に比べれば非常に回復し易い仕様になっている。
残り火の使い方
一時的にHPが増える。エスト瓶がなくなりそうになったら、エスト瓶の代わりに回復に使える。
ほかに、白PCや白NPCをサインから呼べるようになる。
その代わり闇霊(PC、NPC)の侵入を招く。
逆に言うとNPC闇霊を倒したい場合は、侵入場所で残り火を使う。
(NPC闇霊の侵入場所は常に固定なので、出現時にバクスタが入る。)
戦技編
我慢(戦技)
「黒騎士の剣」など一部の武器戦技で可能。一瞬武器を持つモーションが出てその間はダメージを抑えつつスーパーアーマー状態になり、攻撃を出せるようになる。
相手が大振りの攻撃をしてきたときなどに我慢を出して耐えつつ、相手にカウンターで攻撃を入れるテクニック。
ボス戦などで有効になる。
戦技盾
戦技盾ではパリィが出来ないが、盾を持ちながら武器の戦技が使える。
本来戦技は両手持ちでないと発動しないが、戦技盾は武器と盾を持ちながら戦技が出せる。
戦技盾で最も使いやすいのは中盾の「黒騎士の盾」。
クイックステップ(戦技)
戦闘には役立たないが、ファランの城砦の沼地等の動き難い場所で「クイックステップ」(クイステ)を使えば、高速に移動出来る。
クイステ移動はローリングよりも速く、イライラしながら沼地をローリングするよりもずっと快適な移動手段になる。
ダガーを始めとする短剣はクイックステップ戦技が付いており、両手で持って戦技を使えば「クイステ移動」になる。
クイステはFPを使うが、FPがなくなってもモーションが出るため移動出来る。
特に危険な敵が多いファランの城砦の沼地では必須の移動方法となる。
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