Wizardry 囚われし魂の迷宮 キャラクター作成・序盤解説・職業考察(試練の迷宮・シーインの迷宮・シーイン最深部全マップ付)【Steam】

Wizardry 囚われし魂の迷宮 キャラクター作成・序盤解説・職業考察(試練の迷宮・シーインの迷宮・シーイン最深部全マップ付)【Steam】

2020年1月16日にSteamで発売のダンジョンRPG『Wizardry 囚われし魂の迷宮』について、ゲーム開始からキャラクター作成の解説と序盤のヒント、職業(クラス)考察を記します。
付録として、記事の後半に試練の迷宮とシーインの迷宮の全マップを掲載しています。マップの方は必要な方が参照頂ければと思います。
(ネタバレはマップ部分のみですが、ネタバレになりそうな箇所はネタバレありとしています。)

マップ部分のみ参照されたい方はこちらへ

Wizardry 囚われし魂の迷宮 ゲーム開始後からキャラクター作成・序盤までの解説

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ゲーム開始後からキャラクター作成方法・序盤までの解説

ゲーム購入後、SteamかデスクトップからWizardry 囚われし魂の迷宮を起動。Spaceキーを押す。
つづきからと設定が表示されるので、設定を押す。

設定画面で言語や解像度、ターボモードを変更し、キーボード設定を選ぶ。

プレイし易いキーコンフィグに設定する。PCゲームに慣れている人はWASD設定にした方がいいだろう。
設定したら決定を押し、セーブを押して次画面へ。
セーブデータの続きは「つづきから」を選ぶ。

ここでは主人公の新規登録を行ってみる。
5種族(人間、ドワーフ、エルフ、ノーム、ポークル)と性別毎の計10キャラから主人公となるキャラクターを選ぶ。

名前はデフォルトで入力されているので、好きな名前に変更して良い。
BONUSはステータスにプラス出来る数値で、作成時にしかBONUSがもらえないので、BONUS20前後が出るまで粘ってもいいだろう。

ここではBONUSが6と低かったので、やり直す。
ESCキーを押すと前の画面に戻るので、再度新規登録を選ぶ。

BONUS20が出たので、このキャラクターで作成する。もしBONUSが低ければ何度でもやり直しが可能だ。

BONUSが満足出来る数値なら、職業の欄で決定キーを押して次の画面へ。

BONUSを使ってステータスに割り振る。お奨めはVITだ。

VIT以外は職業の要件を満たす最低限のステータスでも問題ないだろう。
ここでDLCで同梱している「成長の実」というアイテムも使うことが出来る。
成長の実を使うとステータスに更にプラス10追加出来る。

職業を選んで決定キーを押す。ここでは戦士を作成した。

登録で決定キーを押して作成を完了する。

主人公を登録するとゲームがスタートする。


ナレーションと主人公の台詞が終わるといよいよゲームが開始する。

最初にやることはパーティーメンバーの作成だ。ギルドに移動して冒険者を登録する。

冒険者の登録も主人公のときと同様にBONUSの値が低ければ何度でもやり直しが出来る。
注意すべきは、性格が違う冒険者同士は街でパーティーに合流出来ない点だ。
主人公の性格が善なら、善か中立の性格の冒険者を作ってパーティーに入れる。
主人公の性格が悪なら、悪か中立の性格の冒険者を作ってパーティーに入れる。
主人公の性格が中立なら善か悪どちらの冒険者とでも街で合流出来る。
最初作るパーティーは善と中立、または中立と悪の性格に寄せておいた方が序盤はプレイし易い。

職業については、無難な構成は戦士2人以上、魔術士1人以上、僧侶1人以上だ。
序盤では宝箱を開けてもそれほどいいアイテムは出ないため、盗賊は戦士や魔術士、僧侶がある程度育ってからパーティーに入れてもいいだろう。
高いBONUSで作った上級職キャラクターで最初から司祭や忍者を入れてもいいが、上級職は成長が遅いのでHPの増え方が少なくなる点は注意が必要だ。
後述するが、ある程度進むと金はひたすら寺院のお布施で経験値に換えられるので、キャラはあっという間に20レベルくらいになる。
従来のWizシリーズのようにパーティーの構成については最初からそれほど悩む必要はない。

このゲームでは魔術士の移動呪文が非常に重要で、魔術師が死ぬとダンジョン内の移動や街への帰還が難しくなるため、移動呪文が使えるメンバーは極力死なないように立ち回るべきだろう。

戦闘では、武器にレンジ(射程)の概念があり、前衛は武器があれば敵の前衛に攻撃出来るが、後衛は弓等の射程が長いレンジ武器がないと敵の前衛に攻撃が届かない。(呪文は例外)。
よってレンジ武器のない序盤では、後衛にいるキャラは呪文が使えないと戦闘中防御しか出来ない点は覚えておく必要がある。
「スリング」等のレンジ武器が入手出来れば盗賊も戦闘に参加出来るようになる。

【序盤の職業構成の例】
■例1:戦士3人構成で僧侶、魔術士、盗賊を1人ずつ入れた構成
前衛 戦戦戦
後衛 僧魔盗

■例2:戦士と魔術士を2人ずつにした構成
前衛 戦戦僧
後衛 魔魔盗

■例3:戦士と僧侶を2人ずつにした構成
前衛 戦戦僧
後衛 僧魔盗

冒険者を作ったらギルドのメニューのパーティー編成で主人公のパーティーに入れる。

隊列の概念があり、画面の左側が前衛、右側が後衛になる。
前衛には防御とHPが高い戦士系のキャラクターを配置し、後衛には防御が低い盗賊や魔術士を配置するのが基本だ。
隊列はキャンプメニューの隊列変更から変えることが出来る。

いきなりダンジョンに行ってもいいが、道具屋で準備して行きたい。
道具屋では試練の迷宮の地図や傷薬、松明を買っていくといいだろう。

ダンジョンに行くには街のメニューの「迷宮入口」を選び「探検する」から移動する。

最初は試練の迷宮を探索する。

ダンジョンに入ったところ。

キャンプメニューで道具や呪文などパーティーを立て直すための様々な行動が可能。
またダンジョン内部でもキャンプメニューからいつでもセーブが可能だ。
キャンプメニューには載っていないが、ダンジョンのマップと現在位置はマップに割り当てたキーからいつでも参照出来る。

ダンジョンが暗いのでキャンプメニューの「道具」から松明を買ったキャラクターを選んで松明を使う。

ダンジョンがほのかに明るくなった。レベルが上がると僧侶呪文の「Torch Light」や「Ball of Light」で明かりを照らすことが出来る。
但し呪文でもダークゾーンを照らすことは出来ない点は注意が必要だ。

ダンジョンを移動すると高い確率で敵と遭遇(エンカウント)し戦闘になる。戦いと撤退の見極めが重要だ。
オート戦闘を選ぶと物理攻撃が可能なメンバーが物理攻撃しそれ以外のメンバーが防御する。
オート戦闘はキーボード設定で割り当てが可能だ。(オート戦闘は毎ターン選ぶ必要がある。)

戦闘終了後、宝箱が表示されることがある。パーティーに盗賊か忍者がいれば宝箱に仕掛けられた罠の解除が可能になる。

ダンジョンでは決定キーを押すとその場を調べることが可能だ。
施錠された扉の前で決定キーを押すと開錠することが出来る。
また、ダンジョンで中断したパーティーの仲間との合流や死んだ仲間を持ち帰るには仲間探索を選ぶ。

迷宮を脱出するには入った場所にある階段のメニューから「はい」を選ぶ。
または、魔術士呪文の「Emergency Exit」を使用する。

街に戻ったら宿屋のメニューから休息を選ぶ。馬小屋だとHPは回復しないが呪文の使用回数は回復する。

死んだ仲間は寺院へ運ばれるので寺院から治療する。

寺院ではお布施をしてお金を経験値に換えることが可能だ。ここでは別のパーティーでお布施をしてみる。

お布施をするキャラクターを選びお布施の額を入力する。
桁を増やすには左回転キー(本記事で指定しているキーボード設定のAキー)で増やす。桁を減らすには右回転キー(同じくDキー)で減らす。
金額の上下は前進・反転キー(同じくWキー・Sキー)で設定する。

このゲームではお金は全て経験値に換えるのが基本だ。

ギルドではクエストボードからクエストの受注が出来る。
腕試しにクエストを受注してからダンジョンに行くのもいいだろう。
クエストボードの上下は移動に設定したキー(本記事で指定しているキーボード設定のAキー・Dキー)に対応している。

ギルドでは他の冒険者が出している物品とのトレードが可能なので、時々チェックしておくといいだろう。
思わぬ掘り出し物があるかもしれない。

宮殿では侍従のクラウスやディメント王との謁見が可能だ。
このメンバーはまだ駆け出しのため門前払いされてしまうがゲームが進むと彼等からも依頼があるかもしれない。

ダンジョンでの移動は徒歩でマップを埋めていく他、魔術士呪文の「Emergency Exit」と「Free Warp」を多用する。
「Emergency Exit」はダンジョンからの脱出用に使う呪文だ。

「Free Warp」はダンジョンの階層の任意の場所を指定してその場所に移動する呪文だ。
ダンジョンの探索は徒歩で埋め切れなかったマップの空白地をFree Warpで移動してマップを埋めていくことが基本になる。
階層の指定は左移動・右移動に指定したキー(本記事で指定しているキーボード設定のQキー・Eキー)で指定する。
座標の指定は前進・反転・回転に指定したキー(本記事で指定しているキーボード設定のWキー・Aキー・Sキー・Dキー)で指定する。

以降は、ダンジョンの探索でマップを埋めながら、街の各施設の店主や人物からクエストを受注してゲームを進めていく。
試練の迷宮の敵も難なく倒せるようになったら、いよいよシーインの迷宮へ挑んでストーリーを進めていこう。

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