【PS4】ウォッチドッグス2(Watch Dogs2) インプレと操作方法解説「ブラッシュアップされて遊びやすくなった次世代ハッキングゲームの続編」

【PS4】ウォッチドッグス2(Watch Dogs2) インプレと操作方法解説「ブラッシュアップされて遊びやすくなった次世代ハッキングゲームの続編」

2016年12月1日発売の『ウォッチドッグス2(PS4版)』を購入したので初見プレイのインプレを書いていく。
初見プレイのインプレとしては非常に感触が良く楽しめている。

ウォッチドッグス2 - PS4

ウォッチドッグス2 – PS4

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前作ウォッチドッグスの簡単な振り返り

前作「ウォッチドッグス」

前作のウォッチドッグス(WD1)はPC版をプレイ済みでクリアしているが決して評価が高いゲームではなかった。
【PC】【評価・感想】Watch Dogs – ウォッチドッグス ゲームレビュー – G@MERZ:HACK

前作はカメラなど色々なガジェットをハッキングして建物に侵入し、ネットワークパズルを解いてデータを盗み出すという「ハックアンドスニークアクション」だった。
ハッキング出来るものは個人のスマートフォンもあったが信号や橋をハッキングして追っ手を撒いたりといったことも出来る。
この点で新しいゲームデザインを提示していたが、実際のプレイではまだまだ調整不足でストレスに感じる部分も多かった。
ゲームでは警察に追われたり運び屋的なミッションなどで車両(車やバイク)で移動するシーンが多かったが、乗り物の挙動が全体的におかしく、非常に操作し辛かった。

WD1のストーリー的には裏社会でハッカーを生業とする男(エイデン・ピアース)の復讐譚だが、ハッカー組織「デッドセック」との関わりが分かり辛い部分があった。
デッドセックといっても実際には協力者のクララしか登場せず、エイデンは協力者数人を除いて最初から最後までほぼ単独行動なので、デッドセックとの関係はフレーバーに過ぎなかった。
この点は最初からデッドセックの一員として動きデッドセックのフォロワーを集めることが大きな目的のウォッチドッグス2とはかなり違っている。

またエイデンがミッションで行動すると、「ビジランテ」の破壊工作として報道されたりするのだが、ビジランテというのも何なのか分からなかった。
Wikiなどを見ると自警団の意味らしいがシステム的にフォローされておらず、雰囲気ゲーの部分を助長していた。

ウォッチドッグス2のインプレ

今作ウォッチドッグス2(WD2)もゲームのベース部分はWD1と同じだが、全体的に調整やブラッシュアップされ遊びやすくなっている。

組織との関係やシステムが整備されたWD2

WD1から3年後、WD2のストーリーは、駆け出しのハッカー「マーカス・ホロウ」が、ハッカー組織デッドセックへの入隊試験を受けるシーンから始まる。
このデッドセックは「ベイエリア・デッドセック」であり、WD1で登場した「シカゴ・デッドセック」とは直接的な関連はない。
ベイエリア・デッドセックは、ビッグデータを握る体制側、特に「ctOS」という都市のインフラ管理OSと、それを開発・管理する「ブルーム社」に強い敵対心を抱いており、彼らに破壊工作を行っている組織だ。

ベイエリア・デッドセックのメンバー

マーカスは入隊試験に合格し、ベイエリア・デッドセックの一員となる。
ミッションとして与えられるctOS2.0の破壊工作を行い、時には正義の使者、時には愉快犯として、デッドセックの賛同者である「フォロワー」を獲得していく。
ミッション成功により、賛同するフォロワー数が増えると、スキルポイントが増えてキャラクターが成長していくという成長要素になっている。
この辺りは、システム面も含めて、序盤にきちんと説明される。
主人公と組織との関係、それに対応するシステムがスッキリと整理されていると感じる部分だった。

軽いノリの主人公マーカス


主人公マーカスは、近接戦闘・パルクール移動・ハッキングをこなす強力なキャラクターだが、開放的な西海岸の雰囲気も相まって、ヒップホップ・ラッパーのような明るいノリのキャラクターになっている。
WD1では、復讐を誓うキャラクターのエイデンは常に重い宿命を背負っている雰囲気だったため、WD1とWD2では雰囲気がかなり異なっている。

コーヒーショップでブレイク

自撮りするマーカス
また、人種的にもエイデンは白人だったが、マーカスは黒人と変更されている。
10月にリリースされた「マフィアⅢ」の主人公「リンカーン・クレイ」は白人と黒人のハーフであったし、もはや黒人が主人公であることにも、違和感はない時代になった。

服を選んでいる所

ハッキング、スニーク、戦闘

ゲーム内でハッキングの対象に出来るものについては、WD1では例えば街中の人のスマートフォンから、カメラ操作、クレーンや扉、橋といった地形やミッションに関係するものを直接ハッキング出来るのは前作と同じだが、ゲームを進めればもっと増えるかも知れない。
WD2でも、序盤にカメラ操作してアクセスキーをハッキング入手し、扉を開けるといったシークエンスがある。

ドアをハックして開ける

カメラを乗っ取ってラップトップをハックしアクセスキーを入手

ネットワークパズルは健在

ドローンでネットワークパズルを解除

スニークアクション・移動・戦闘については、×ボタン一発でカバー移動(遮蔽物から遮蔽物への移動)が出来る。
また、L2でパルクール移動も出来る。

スニーキングで身を隠しながら敵の隙をうかがう

マーカスは近接戦闘用の武器として、アメリカンクラッカーに鉄球が付いた武器を使っている。
スニークしていればAボタン一撃で敵をダウンさせられる。
銃を持てば銃撃戦も出来るが、最初はスタンガンしか持っていないので、拠点の3Dプリンターで銃を作る必要がある。

スニークから忍び寄ってテイクダウン

3Dプリンターで「ジャンパー(カメラの付いた多機能ラジコン)」や「クワッドコプター(ドローン)」を作って、スニーク用ガジェット使えるのが、WD2で追加された要素だ。
逆に「ルアー」など、主人公がダイレクトに敵を釣るためのガジェットはWD2で廃止されたようだ。

3Dプリンターで様々なガジェットや武器を作成

序盤からすぐ作れるジャンパー

3Dプリンターで作れるクワッドコプター

車両の挙動

車やバイクなど車両の挙動については、WD1では反応が大きく運転し辛いゲームだったが、調整が入ったためかWD2では前作よりも自然に運転出来る。

運転しやすくなった車両操作

スキルツリーやスマホメニュー

スキルツリーやスマホメニューは前作と同じインターフェースだが、要素が増えている。

スキルツリー

スマホメニュー

オンラインプレイ

オンラインプレイについては、まだほとんどやっていないが、序盤に一度他プレイヤーに侵入されたことがあった。
データを盗まれている間に侵入者を特定するのだが、特定出来ないとどんどん円が狭まっていく。
この辺りはWD1と同じような感じだった。

ハッキング侵入されてしまった

侵入者を追いかけて撃退!

オンラインプレイについても、許可・拒否を設定出来るので、ソロプレイを邪魔されたくない人は拒否にしておくことも出来る。
オンラインプレイは、前作に加えて色々な種類が用意されている。
前作ではオンラインハック(侵入)・尾行・レースなどがあったが、WD2では街中で出会ったハッカーと即席でCoopしてミッションをクリアしたり、警察と協力して他のハッカーを追ったり、バウンティハンター(賞金首のプレイヤーを他のプレイヤーと協力して追い詰める)と様々なプレイが楽しめるようだ。

追記:
数時間プレイしてみた感じでは、ミッションでマップを歩いていると突然、追っ手が紫表示でマップに出現し、デッドセックからの指令でプライム8が表れたから捕らえろ、と言われる。
勿論無視してもいいのだが、追うとオンライン侵入のようなPVPになる。
このように、あえてオンライン対戦のメニューをしていなくても、マップ上ではオンラインイベントが常時起動している。
この事でリアルタイム性や緊張感のあるプレイが生み出されている。
オンラインプレイは敵対だけでなく、味方のデッドセックメンバー(PC)とマップ中で偶然会って協力する、といったものもある。

美しい西海岸の風景

ゲーム内は景色が美しく、走っていて実際の道路の感じも現実に近いと思った。
ほとんどのゲームでは、道路の路面はデータ的に同じような道が続くが、リアルの道路はそうではなくきれいに整備されている道もあれば、舗装の後やでこぼこな面もあったりと一定ではないし、路面の起伏や色も全然違う。
WD2では道路の雰囲気も現実に近いような感じで、バイクで走っていると路面に舗装された後があるのには感動した。

ゲームの舞台となる地理的には、WD1がシカゴ(イリノイ州)だったのに対し、WD2では西海岸のサンフランシスコに近い場所で、ロケーションも開放的であり、序盤から海岸線で海を見ながらドライブするのが快適だ。

地図アプリ「ヌードルマップ」

西海岸の陽光降り注ぐ美しいロケーション

ヨットでセーリングも可能

マップのアクティビティ(ミッション)もマーカスが行動すると、どんどん増えていくので、メインストーリーを進めてもいいし、ひたすらサイドクエストを進めて脇道に入ってもいい。
筆者は勿論、組織に入って最初の指令「服を手に入れろ」という命令を無視して、盗んだバイクでサンフランシスコまで走っていった。

盗んだバイクで走り出す


ウォッチドッグス2操作方法

ウォッチドッグス2の主な操作方法を載せておく。

  • R3でネットハックして周辺を索敵。
  • ハック出来るものがあればL1。(×や□などを選んでオブジェクトを操作)
  • ×で遮蔽物へ移動。
  • よじ登りはR2。
  • 近接戦闘はA。
  • 十字キー上は武器・銃選択。
  • 十字キー下はジェスチャー。
  • 銃を持っている場合(銃は拠点の3Dプリンターから作るか、倒した敵が落とした銃を拾う)
L2 照準
R2 射撃
リロード
  • 探索は自分で行くより、ジャンパー(ラジコン)かクワッドコプター(ドローン)を作って行かせる。
    ジャンパーやクワッドコプターはデッドセックの拠点にある3Dプリンターにアクセスすれば作れる。
  • ジャンパーやクワッドコプターからでもハッキングやダウンロードが可能。
    但し、フィジカルハッキングはジャンパーかマーカスでしか出来ない。(場合によってはマーカスのみ)
  • 十字左でジャンパー起動。(ジャンパーやドローンは壊されてもクールタイム後に再び起動可能)
  • 十字右でドローン起動。(ジャンパーやドローンは壊されてもクールタイム後に再び起動可能)
  • ジャンパーはゲーム開始後直ぐに作れる。デッドセック拠点に戻って3Dプリンターで作る。
  • ドローンはゲーム開始後直ぐに作れない。少しゲームを進めてから作れるようになる。デッドセック拠点に戻って3Dプリンターで作る。
  • スマホメニューはoptions。(カメラ起動やミッション確認、スキルアップ、カーオンデマンドなどほとんどの行動はスマホメニューから行う)
  • マップはタッチパッド。
  • 車両はR2でアクセル。L2でブレーキ/バック。Aボタンでブレーキ。
    △で乗り降り。Bでブースト。停止した状態でAボタンでエンジンを切る。(隠れる)
  • 車両を盗むと市民が見ていると通報される。通報されると警察が追ってくる。
    車両盗難時に通報されないようにするには車両ハッキングのレベルを上げる。または、アプリでカーオンデマンドを使って車を手配する。
  • エンジンを切った車両の中で隠れていると一定時間経てば警察等の追っ手を振り切れる。
  • セーブについては自動で行われるため意識しなくてもいいが、セーブを手動で行うことも可能。手動でのセーブは、ハッカースペース(マップ上の「HQ」)にあるソファーで休憩を取ると進行状況のセーブが行える。その際、ゲーム内の時間経過や手配度の解除も行われる。

マーカスの操作

車両の操作

スマホメニュー

ウォッチドッグス2のファーストインプレまとめ

全体的には、操作が自然で前作の不満点も解消されており、遊びやすいゲームになっている。
前作WD1で不満に思った人、Grand Theft Auto Vなどの現代オープンワールドが好きな人にも、十分にお勧め出来るゲームになっていると感じる。

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