ALIEN ISOLATION -エイリアン アイソレーション-のキャンペーンをクリアしたのでゲームレビューを上げる。
ALIEN ISOLATION -エイリアン アイソレーション- 【CEROレーティング「Z」】
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レビュースコア
【PS4】ALIEN ISOLATION -エイリアン アイソレーション- 50点(/100点)
総評
『エイリアン アイソレーション』は映画『エイリアン』を題材としたゲームで、映画ではシガニー・ウィーバーが演じたエレン・リプリーの娘のアマンダ・リプリーがゲームの主人公となる。
当然、ゲームを買う人は映画を見てエイリアンの世界を体感したいという人が多くを占めるだろうが、『エイリアン アイソレーション』は終始単調なゲームだ。
ストーリーの先へ進むには、船内に仕掛けてある数多くのつまらないQTEをクリアしなければならない。
ルートを確保した後は、ひたすらゾンビアタックして、運が良ければエイリアンを撒いて次のステージへいけるという感じの進行だ。
このゲームについて一番の不満は、折角のエイリアンタイトルにも関わらず、肝心のエイリアンが怖くない点だ。エイリアンが「一クリーチャー」としての扱いしか受けておらず、ゲームが「探知能力が高く足が速いモンスターとの鬼ごっこ」の域を出ていない。
エイリアンとしての世界観の不気味さ、グロテスクさが余りにも薄い。
むしろ暴走したアンドロイドのワーキングジョーの方が相当怖い。
そういう意味では残念ながらこのゲームは失敗作だろう。Wikipediaによるとこのゲームは”PC Gamer主催の「ゲーム・オブ・ザ・イヤー2014」や、英国アカデミー賞の「BAFTA ゲームアワード 2015」のオーディオ賞などを受賞し、販売本数は211万本を達成した。”(出展:エイリアン アイソレーション – Wikipedia)とあるが、信じられなかった。
ゲームアワードという物ほど当てにならないものはない。
その他の評価点
Good | Bad |
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