Darkest Dungeon(ダーケストダンジョン)ボス攻略へのヒント 知っておきたいボス戦の動きとパーティー考察

Darkest Dungeon(ダーケストダンジョン)ボス攻略へのヒント 知っておきたいボス戦の動きとパーティー考察

高難易度のローグライク「Darkest Dungeon(ダーケストダンジョン)」のゲームの進め方や攻略ヒントなどを書く。
第3回目は【討伐編】として、ダーケストダンジョンの各エリアボスの倒し方について記していく。
記事中にネタバレを含むため、未プレイや未見の方は注意して参照下さい。
(記事中の画像や操作方法はSteam版のものです。)

マップ上のボスの居場所の法則

マップのどこにボス部屋があるのかは、偵察が成功しないと分からないが、マップの形状から大よその判断は可能。
このゲームでは、ダンジョンの形は毎回変わるため、ボスの居場所もランダムになるが、基本的に「入り口から最も遠い部屋」にボス部屋があることが大半。
つまり、マップが表示されたら、最も遠い部屋へ向けて移動していけば、ほとんどの場合はボス部屋への最短ルートとなる。

例えば、下のマップの場合、入り口が左にあり、ボス部屋の可能性のある部屋としては、左下、右上、右下の3つがあるが、正解は右下の四角で囲っている部屋となる。
左下、右上は到達するルートが右下に比べて近く、右下が最も遠いので、右下がボス部屋となる。
まれに例外もあるが、ほぼ間違いなく、最も遠い部屋がボス部屋というルールに沿ってマップが作られる。

ダーケストダンジョンのボスマップパターン

廃墟のボス

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ネクロマンサー(Necromancer)

ネクロマンサー

  • タイプ:アンデッド
  • 危険度:


スケルトンの召喚や、全体にストレスダメージを与えてくる。
LV3ネクロマンサーからは、潜伏したスケルトンを召喚するので、スケルトンに攻撃するなら潜伏解除スキルが必須。
ネクロマンサーに攻撃が届く場合は、スケルトンを無視して、ひたすら最後尾のネクロマンサーに攻撃しても問題ない。
ペスト医師が毒のデバフをしているだけで楽に倒せる。


高レベルや高難易度の場合、ボスよりも道中に出る敵(コレクター、グールなど)の方がきつい。
道中で戦闘が多い場合はストレスをかなり溜められてしまう。
アンデッドよりも人間(ブリガンド)が出る事が多いので、人間特攻のトリンケットも有効。
アンデッドはバフをかけながら死体を復活させる敵が出るので、復活されないように最初に潰す。

討伐パーティー例 【後】修道女 ペスト医師 追いはぎ クルセイダー【前】
作戦 クルセイダーと追いはぎが殴って攻撃し、ペスト医師が毒でデバフを入れて攻撃する。

プロフェット(Blind Prophet)

プロフェット

  • タイプ:アンデッド
  • 危険度:★★★★★


殴ってスタンを与えてくる。殴られたキャラの頭上に赤い光が表示されて次のターンに振ってくる岩で大ダメージを受ける。
ドッジが40くらいあれば岩の直撃を避けられるため、ドッジの高さが重要なボス。
赤い光はマーク扱いではないせいか、石弓射手のマーク除去スキル「救済の炎」でもマークを消せなかった。
高レベルのボス(プロフェットロード)の場合、回避が50~60あっても頭上の岩をかわせない。
岩が当たると40以上の大ダメージを受ける。
高レベルのボスでは、回避型よりHP大目のパーティーの方がいいだろう。


プロフェットは一番奥(4列目)にいて3列目までは障害物が邪魔をしているので、4列目を攻撃出来るスキルが望ましい。
また、アンデッド特攻を持つクルセイダーが有効。クルセイダーの聖槍を使う場合は4列目に置くと敵の4列目に届く上、2回使える。
クルセイダーをパーティーに二人入れて、3列目と4列目に置いても面白い。

樹海のボス

ブリガンド砲(Brigand Pounder)

ブリガンド砲

  • タイプ:鉄製
  • 危険度:★★★★★


大砲のポンド砲ブリガンドと点火役のマッチマンが出現。
マッチマンが行動可能なときにブリガンド砲を撃ってくる。
マッチマンを倒すと大砲がまたマッチマンを出現させるので、毎ターンマッチマンを倒す必要あり。
マッチマンを1ターンキルしながら大砲も削るのが理想。
大砲へは出血や毒がほとんど効かないので物理で削るしかない。
大砲が発射されると、一番弱いLV3(第1段階)でも全体ダメージが20ダメくらいくるので、低レベルパーティーは一撃でデスドアからデスブローまで持っていかれる。
パーティーの中で、マッチマンを無力化する担当と、大砲を削る担当に分担させる方がいいだろう。


大砲のすぐ後ろにいる棒を持った敵がマッチマン

隊列のどの位置になったときにどの攻撃手段があるか、といったことを事前にシミュレーションしておくことが重要。
マッチマンさえ倒す要領がつかめればさほど怖い敵ではないが、ダメージが大きいので何か歯車がくるった場合は一気に持っていかれてしまう。
確実に倒すなら、ボスが発生しても残しておき、クエストのLV制限がないイベント発生時を狙って高レベルパーティーで攻略する。

討伐パーティー例 【後】修道女 犬使い 追いはぎ アボミネーション【前】
作戦 アボミネーション(忌まわしい者)が変身して一番前でブリガンドマッチマンがリスポーンしたら殴って一撃で倒す。
その間に犬使いが大砲をマーク、追いはぎがカウンターで雑魚を削りつつ、銃撃(マーク攻撃)で大砲を削る。

ハグ(Hag)

ハグ

  • タイプ:人間
  • 危険度:★★★★★★★★★


低レベルではそこまで強くないが、高レベルではかなりきついボス。仲間が鍋に入れられてダメージを受け続け、HPが削られた後に全体攻撃でデスブローまで持って行かれてしまうのがよくあるやられパターン。

鍋とハグの配置は【前】鍋 鍋 ハグ ハグ【後】という隊列になっているので、3列目以降にいるハグに攻撃が届くヒーローを行かせる。
鍋に入れられたヒーローは行動不能と持続ダメージを受け続けHP回復も出来なくなる。
鍋に仲間が入っていない状態で、鍋を攻撃しても無効。(鍋自体を破壊する事は不可能。)
鍋を攻撃すると仲間を救い出せるが、救い出された仲間は隊列の先頭に来てしまう。
仲間がデスドアになると自動的に出てくるので、その時に回復は出来るが、先にハグにターンが回ると全体攻撃でデスブローで死亡になるパターンもある。


鍋に仲間が捕まったところ

鍋を攻撃して仲間を救助

鍋に仲間がつかまっている間、ハグのHPが回復し続けるため、それを上回るダメージを残りの3人で与えなければならないため、かなり厳しい戦いになる。
レベルや難易度が低い場合はハグに出血・毒デバフを入れ続けても勝てる。
ハグがHPが減ったら味見で体力を吸い取ってHPを回復させられてしまう。
鍋と味見で2重にHPが回復するため、ハグの回復速度が大きく倒すのは難しい。

ハグ戦の後半は鍋に入れられた仲間を助ける余裕がないので、ハグに攻撃し続けることになるが、鍋でHPを削られた後の全体攻撃があるので、デスドア状態で死亡する確率がかなり高い。
高レベルハグは今のところ、運ゲー要素が強く、死亡のリスクを下げる解決策が見当たらない。
特に難易度Stygianの場合、倒すのはかなりリスキーなので、スルーが安定か。

討伐パーティー例 【後】修道女 荒くれ者 没落者 荒くれ者【前】
作戦 1ターン目で修道女がハグのドッジを下げ、鍋に入れられたら、前衛の二人で鍋を攻撃して救出。
その間に3列目の荒くれ者でハグに出血デバフを入れる作戦。全員デスドア状態になったが運ゲーで勝利。
没落者が死亡した。

入り江のボス

サイレーン(Siren)

サイレーン

  • タイプ:異形
  • 危険度:★★★


人魚。それほど強くはないが、仲間が敵側に付くので、バフで超強化している仲間が敵側になった時は危険。
「欲望の歌」のレジストに失敗すると、敵側に寝返った仲間は人魚の前と後ろどちらかに位置する。
寝返った仲間は数ターン後に我に返って戻ってくるが、その時隊列の1番後ろに行くので、前列のスキルしかセットしていない場合は、何も出来なくなってしまう。
他には、仲間の召喚をしてきて、自分をガードさせる。


「欲望の歌」で隊列がかなり乱れるので、どの位置にいても攻撃が出来るように、全員の攻撃スキルを揃えておく。
特にいつも3番手、4番手にいるペスト医師や修道女は、隊列が前列にきてもいいように、スキルをセットしておくと慌てずに済む。

クルー(Drowned Crew)

クルー

  • タイプ:アンデッド
  • 危険度:★★


アンデッドになった船長と船員。それほど強くはない。
「総員かかれ」で隊列の最後尾のメンバーを強制的に前列に移動させる。
また、前衛の雑魚敵の攻撃で碇にとらわれた仲間を沈める。
海底に引き込まれたキャラは毎ターンストレスダメージだが、行動することは可能。
仲間が沈んでいる間はボスの体力が回復するので、先に仲間を助ける方がいいかもしれない。


仲間が捕まったところ 碇を持っている敵を倒すと救助出来る

討伐パーティー例 【後】修道女 追いはぎ 追いはぎ 賞金稼ぎ【前】
作戦 碇で仲間が沈められている間、ボス本体のHPが回復するので、回復量を上回るダメージをを与え続けないと厳しい。
最後のほうでは碇に鎮める敵がPROT50とかになるので、簡単に倒せない。
追いはぎ二人がカウンター攻撃をしつつ、賞金稼ぎが沈没クルーにマーク付与したら、追いはぎがピストルで攻撃する。

巣窟のボス

スワイン・キング(Swine King)

スワイン・キング

  • タイプ:ビースト
  • 危険度:★★


ブタの王。それほど強くはない。
スワインキングの後ろにいるミニ豚(ウィルバー)を無視して、スワインキングだけを集中攻撃する。
マークを付与されたら、石弓射手の「救済の炎」などのスキルでマークを消す。
マークを消せるスキルを持つヒーローがいれば楽に倒せるボス。


ウィルバーを倒すとスワインキングが激怒して攻撃力が上がるため、ウィルバーには手を出さず、スワインキングを倒した後でウィルバーを倒せばよい。

死肉の王(Formless Flesh)

死肉の王

  • タイプ:異形
  • 危険度:


うごめく死肉。恐らく最弱のボス。
4つの死肉がターン毎に変化しながらPROTや回避の値が変わる。死肉同士がHPを回復する。
弱い部位を攻撃していけばそのうち倒せる。順番などはなくどの部位を攻撃しても構わない。
毒や出血にも弱いので、デバフスキルを持つヒーローも活躍が見込める。

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