【PS4】ドラゴンエイジ:インクイジション DPS不足解消にはセラの時止め開幕フルドローで4000ダメを狙え

【PS4】ドラゴンエイジ:インクイジション DPS不足解消にはセラの時止め開幕フルドローで4000ダメを狙え

PS4版の『ドラゴンエイジ:インクイジション』でDPS不足の解消のためセラをパーティーに入れることで劇的にDPS不足が解消することが分かったため、記録として記事にする。

パーティーの射手セラ

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筆者のパーティーはどちらかというと白兵戦重視だが、LV17くらいで中盤~後半に差し掛かってくるに連れ戦闘が面倒になり、ゲームをやるのが億劫になった。
敵のテラーやアーケインホラーはテレポートで裏回りしてきて、戦士は毎回徒歩で移動して追いかけないと倒すことが出来ない。
裂け目で沸く悪魔は、敵同士でスポーン位置が離れており、一体倒して移動するのがかなり面倒である。

スキルの「雄牛の突進」を使うと指定位置で移動が止まらず画面外まで突撃してしまう。恐らくこれはバグだと思うが、戻る頃には戦闘は終わっている。

このゲームは戦闘の自由度が比較的高いことだと思うが、中盤~終盤になると戦士を移動させる手間や面倒さによって戦闘シーンの面白さがスポイルされてしまう。
スキル「拘束の鎖」での敵の引き寄せも必ず成功するわけではなく、サイズ大の敵やユニーク敵には100%失敗する。

他には、キャラクターが敵に近付くための移動時間が攻撃機会の損失に繋がっている。
移動が必要なキャラクターは、直接白兵戦闘する戦士と短剣ローグが該当する。
敵はほぼ射手を設置しているか、遠距離攻撃手段を持っているため、戦士や短剣ローグは毎回、敵陣近くまで移動しないと攻撃が始まらない。
射手を放置すると一方的に受けるダメージが増えるため、射手を倒す以外の選択肢はないのだが、そこに近付くまでの移動時間が非常にモチベーションを低下させている。

そこで構成を変えて試してみた結果、「弓ローグが強い」という結論になった。
動かずに攻撃が可能な職は弓ローグとメイジだけだが、メイジはベースの武器DPSが低いのもあるが、アビリティで魔法ダメージの攻撃力を爆発的に上げる手段はほぼなく、クリティカルやアップグレード品など武器に頼るしかない。
メイジはこのゲームでは本質的に「デバッファ」であり、敵を混乱に陥れたり移動を封鎖したりといった部分に威力を発揮する。

ローグは毒も入れると「デバッファ」としての顔もあるが、基本的には「ダメージディーラー」と考えられる。ローグは武器だけでなく、アビリティや組み合わせによってDPSを更に伸ばすことが出来る。
特にセラは「自己バフ+時止め+フル体力時の開幕フルドロー+追い討ち」で何と1500から4000ダメージ近くを叩き出す。
盾の最大攻撃の「報復の一撃」が大体300から500ダメージ程度であるため如何にセラが凄まじい爆発力を持っているかが分かる。

DPSは短剣ローグのコールもかなり出すことが可能だが、結局コールは白兵戦主体なので前線で立ち回りしなければならず、移動時間による攻撃機会の損失が付いて回る。
その点、弓使いは移動せずに定点で攻撃し続けるため、目に見えないDPSも上がっている。
実際セラが一人入っただけでも明らかに戦闘時間が減り、テンポよくゲームが進むようになっている。

同じ弓ローグのヴァリックは、バフより罠がメインキャラクターのためそこまでダメージの底上げは出来ないが、それでも弓使いが二人いればかなり殲滅時間が早い。
(罠の位置まで敵が来れば別だが、罠が発動せず戦闘が終わることがほとんどである。)

筆者はシリーズ一作目の『ドラゴンエイジ:オリジンズ』をクリア済みだが、オリジンズの戦闘では敵に四方を囲まれて裏を取られ、後衛でも常に接近戦の脅威に晒されるのが常だったため、もはや後衛に安寧の場所などどこにもないという考えで、インクィジションでもパーティー編成をしてしまっていた。
更にオリジンズでは戦士も弓を持てる近接・遠距離ハイブリッドキャラクターだったため、遠距離戦で弓の射ち合いをしてそこから敵の陣形に突撃するというのが戦士のムーブだった。

インクィジションでは、こちらから仕掛ける戦闘が大半であり面倒なのは一部の敵がテレポートで裏回ってきた時だが、それ以外は後衛キャラクターが比較的安全といえるゲーム性になっている。
そこでインクィジションでは弓使いも運用出来るという考えになった。

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筆者のメインパーティ構成(LV18前後)

  • 主人公(両手+リーヴァー)
    ガード+装備で攻撃しつつとりあえずガードを確保。竜の憤怒かマイティブロウで攻撃する。
  • カサンドラ(盾+テンプル騎士)
    対悪魔で有用なスキル持ちはカサンドラのみであり、対悪魔は裂け目の戦いで一番戦闘が多いこと(トロフィー獲得は75の裂け目を封じないといけない)、またテンプル騎士のフォーカスは防御でかなり強いため、一人は保有者が欲しい。
    「天の憤怒」のスタンは悪魔以外にも有効でありバッシュやスタンで敵を目減りさせておくのが地味に強い。攻撃に偏らせるためカサンドラを外しDPS役のコールやヴァリックを入れるというのもありだが、敵が裏回りや伏兵湧きしたときに決壊する危険があるため、盾職を入れておくと安定した運用が可能だ。
  • セラ(射手+テンペスト)
    「時止め+フルドロー」で高DPSを誇る。DPS不足を感じるならパーティーに入れるべきキャラクター。なお、セラのフォーカスアビリティの「サウザンドカット」は、短剣を使うように見えるアビリティだが、弓を持っていても、敵に剣で切りつけるようなアクションになる。
  • ヴィヴィエンヌ(メイジ+魔道騎士)
    メイジは攻撃力が低いが、障壁、メイジだけが破壊可能なフィールドやギミックを考えると、最低一人はメイジが必要になる。障壁極のメイジは回復ポットの消費を抑えるため、長期戦になるクエスト中やドラゴン等のユニーク敵と戦う場合は必須と言っていい。

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